例え子供であっても相手をコントロールすることはできない。コントロールできるのは自分の関わり方だけ。なぜなら自分がどんなにいいと思ってもそれを受け取るのは相手であって、そこは親であっても踏み込むことができないからです。
いつも心得ているつもりであっても、どうしても子供のこととなると自分の思う通りにしようとする自分がいることに気がつきました。
10歳の子供でも直す期間は「今年中」
先日遊びに行った義理の姉の息子は小学校5年生。10歳の子供であっても、何度も話していかないと親の言うことは伝わらないと言う話を聞きました。学校の担任の先生がこんなことを話していたそうです。
「1回の注意でできるようにするのは、まだまだ難しい年頃です。何度も話して、今年中に直せるよう声かけしていきましょう」
この話を聞いて、私は自分を反省しました。4歳の長男がいうことを聞かないことに腹を立てて最近よく怒っていたからです。10歳の子供でも1回で注意してできるようにならない。何度も忍耐強く話して、今年中にできることを目標にするということは4歳の子供だったら、きっともっともっと長い目で見ていかないといけませんよね。何度も何度も同じことを言って聞かせ、話して聞かせ、自分でもやって見せてそれでやっと子供に伝わると気付きました。
子供との関わり方をデザインしよう
子育ては待つことに恵みがある。一回話してわからなければ、何度も話して話して、受け取ってもられるのを待つ日々。決して精神的に楽ではありませんが、それは見方を変えると恵みなのかもしれない。なぜならその待つことで自分が成長できるからです。人間的に成長させてもらえるチャンスを恵みと捉えるならば、子育ては宝の宝庫ですね。
例え子供であっても相手をコントロールすることはできない。コントロールできるのは自分の関わり方だけ。子供は私の思い通りにならないし、受け取ってもらえるためには何度も何度も同じ話をして、理解してもらう工夫が必要だったんですよね。
子供との関わり方をデザインしよう。自分がどんな関わり方をするかは自由に決められるのだから。結局、このように子供と自分の関わり方をデザインすることで一番成長しているのは自分自身です。子育ては親育て。真意だな、と思いました。
★プロフィール★
出産を機に会社員を退職、働き方迷子になりどうしたら自分らしく生きられるのかを模索していた時に情報発信に出会います。その時にインターネットとその可能性に心底ワクワクしました。
インターネットを使って自分を表現することで新しい出会いを生み出し、新しい世界を作れることに感動。「時給から使命給へ」使命に生きて経済的にも精神的にも自立していく生き方を「使命給」と表現して発信活動を始めました。
元々Web制作ディレクターとして企業のWebメディアを手掛けていましたが、個人へのサポートへシフト。オンラインビジネスの仕組みを探究します。
その中で特に大きな影響を受けた、リザーブストック創設者相馬氏から学んだ自分生きビジネスを体系化。2024年自分生きビジネスの公式ガイドになるワークブックを執筆。よりわかりやすく丁寧にオンラインビジネスのエッセンスを伝える活動をしています。
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*自分生き経営塾in東京塾主催
*2011年からオンラインコミュニティ立ち上げ運営サポート
*2021年から朝活毎日開催
*相馬経営塾4期生、マスターオブロード取得
*元Web制作ディレクター
*3人息子育児中