こんにちは。星野紘子です。オンラインで完結するビジネスモデル構築で最も大事なのは本命商品。その方が人生をかけて提供する本命商品にはつくり方があります。このページではどのような手順で本命商品をつくるのかをお届けします。
使命に生きることでお金を受け取ることができる使命給は生きる姿がお金の源泉です。本命商品をつくることで同時に自分の生きる方向を改めて定め直すことができますよ。
１）オンラインビジネスの全体図を知る
まず、オンラインビジネスの収入源を考えるときに押さえておきたいポイントはこちらになります。
1.オンラインで完結すること
2.これまで生きてきた人生経験からのメッセージを基軸とすること
3.本命商品をマンパワーに依存しないこと
1.オンラインで完結すること
世界中のどこにいてもパソコンがあれば住めることをイメージしてください。またコロナなどの外的要因で自分の大切な収入源を奪われることがないように、オンラインで完結する収入源を作る意識が重要です。ハワイにいても日本にても同じクオリティを提供できるビジネスモデルを目指します。
２.これまで生きてきた人生経験からのメッセージを基軸とすること
できることを一旦脇に置いてみましょう。積み上げてきたスキルを脇に置き、自分は何を成し遂げたいのか。人生でどうありたいのかを精査していきます
３.本命商品をマンパワーに依存しないこと
素晴らしい技術やスキルを持っている方は、作って納品を本命商品にすると上限がきます。人気が出るほど忙しくなり、時間がなくなることに。自分でお金と時間を選べるようにマンパワーを最終手段にすることを避けることをお勧めします。
２）最初に着手するのは使命
よくありがちなのが「できること」から収入を作ろうとすることです。一旦立ち止まって考えてみてください。その「できること」は本当にあなたが人生をかけて成し遂げたいことでしょうか。
使命とは、
・誰を？
・どう幸せにするのか？
・なぜ私が？
の問いに表されるものです。
例えば、コーチングを学ばれているとするならば、コーチングを通して誰をどう幸せにしたいのか？なぜ私が？考えてみてくださいね。
３）本命商品とは？
本名商品＝高額商品ではありませんので要注意です。結果、ある程度の高額になることが多いのですが、本命商品とは目の前の方が最も大きく変わることができると自分が自信を持って提供する商品サービスになります。どんな形になるのかは、その方によるので、高額講座やオンラインサロンを作ろう！は本末転倒になります。要注意。
自分がどうしても伝えたいことを形にしたら、結果講座になったオンラインサロンになった、が生き方に沿った商品サービスです。
４）本命商品のつくり方
人生の総棚卸が必要です。自分の過去を遡ってみましょう。世界観マップ(＊)は私が運営していたビジネス講座で使っていたものです。どんな人生を歩んできたのか客観的に見て、特にうまくいかないと思った時から何を学び気づいたのかを言語化しましょう。
何か新しく学ぶ必要はありません。これまで辿ってきた人生が何にも変えがたい宝物です。その宝物を言語化することで、あなたが本当に人生をかけて成し遂げたいことが見えてくるはず。
本命商品は人生をかけて気付いたことや学んだことの集大成、受けていただくことでその方が本当に豊かになると確信しているなら誠意を込めてお伝えできるはずです。
(＊)参考資料
記入用世界観ベースのビジネ全体図
「ライフチャート」とGoogleで検索するとたくさんフォーマットが出てきますので使いやすいのを使ってください。図中の理念体現度はその時どのくらい人生に満足していたのかを感覚で表現してみてください。
何歳の時にどんな出来事があって、その出来事からどんな気付きや学びがあったのかを吹き出しに書いていただけるといいですね。
手書きの方も多いので、ご自身が書きやすい方法で大丈夫です。
５）ビジネス構築のイメージは「」
オンラインで完結するビジネス構築のイメージはディズニーランドです。本命商品がシンデレラ城、シンデレラ城を中心に様々なアトラクションがあってお客様を楽しんでもらいましょう。あなたの世界観で統一された場で少しでもよりよくなっていただけるようにアトラクションも考えてください。アトラクションは本命商品を手にするためのフロントエンドと言われるものになります。
手に取りやすいセミナーやイベント、お茶会、交流会など。
ここで注意することはどんどん色々とサービスが増えてきて何をメインにするのかわからなくなることです。フロントエンドばかり増えるとお客様は迷子になりますし、一番手にしていただきたい本命商品の道筋も不明瞭になります。たくさん増えたのなら引き算を。
大切なのは一貫して使命を軸にすることです。
・誰を？
・どう幸せにしますか？
・なぜ私が？
いかがでしょうか。ご自身の今のビジネスモデルは、シンデレラ城を中心としたディズニーランドのような統一された世界観になっていますか？
６）本命商品ができたそのあとやるべきこと
ビジネスの第一ステージは、一つサービスを作って決めたのならそのサービスを磨き込むこと。口コミと紹介で内側から広がると次のステージに進むことができます。大概ここに至るまでに他のサービスを増やしてしまうので突き抜けることが難しい。まずは本命商品を絞って一気通貫すべきです。
太い幹を最初に作ることです。お客様が本命商品にしっかりお連れすることができたのなら、５）で書いたフロントエンド商品（他のアトラクション）を作ってみてください。
順番は、
本命商品を作る
↓
磨き込む
↓
お客様が手にとってくださる流れができたのなら
↓
他のサービスを増やしていく
です。
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