大切なこと

女性起業家で陥りがちな罠

私はフリーランスになった時、収入の面が不安だったので
当初たくさんの仕事を請け負っていた。
幸いにもWeb制作の分野でお声掛けいただき
仕事を掛け持ちしていた。

 

同時に情報発信もしていて
そこで繋がった人ともビジネスをしていた。

 

そして会社員よりも忙しくなる。
土日昼夜問わずパソコンの前に張り付いく日々だった。

 

私の場合、仕事と育児と家事の両立が下手くそで
うまくできなくて、最後は撃沈して会社を辞めている。
その時に思ったことは
「子供との時間をできるだけ取りたい」
「家庭の中をもっと豊かで充実させたい」
はずだった。

 

でもフリーランスになってみると
子供を保育園に預けている時間は変わらず、
子供と一緒に遊んでいるかというとそうではなく
仕事はむしろ増え、
締め切りに追われて制作しているという
本末転倒な結果になってしまっていた。
そして結果もなかなかうまくいかなかった。

 

タイムマネジメントがうまくいかなかったので
果たして自分は仕事に本当に割くことができる時間、
気持ち良く育児家事ができるレベルでの両立は
どのくらいなのだろうと考えてみる。

 

実際にかかっている時間を算出しみてみると、
私の場合は、
起きている中での全エネルギー全時間の中の30%程度しか
仕事に当てる枠がそもそもないことに気づく。

 

そうか、時間もエネルギーも
持ち合わせているうちの30%しか使えないのに
こんなに制作プロジェクトを詰め込んでできるわけがない。
そこから、取り組む仕事を一つに絞った。

 

一つの事業がある程度うまくいって
お金が回ってくるようになったら
次のプロジェクトを作っていく。

 

結局中途半端にあれもこれもと手を出すと
燃料途中で発車するロケットみたいに
途中で失速し、
そこにかけていた時間がもったいないんだと思う。

 

一つに絞る勇気を持とう。
そして、絞ったら他は手放そう。
これは怖い決断かもしれないが
所詮人間ができるキャパは限られているのだから
時間をいかに有効に使うかに注力したほうがいい。

 

女性はマルチタスクなので、
普段3つくらいのことは同時進行しているので
ビジネスだって2つくらいの掛け持ちは余裕だろう。

 

でも、あえて一つに絞ろう。
特にビジネスがルーキーの場合は
マルチタスクが足を引っ張る。

★プロフィール★

時給から使命給へ。

使命給とは、お金を安定して生み出す「しくみ」と自分を管理運営する「こころ」を携えることで、ビジネスを通して貢献し成功する生き方のこと。

より豊かな生き方をする主婦、家庭の女性を増やす活動をしています。現在はお金の朝活をメインにご提案しています。

1978年生まれ。埼玉県在住。3人息子を絶賛育児中。趣味は料理とマイルを貯めての一人旅。緩やかなグルテンフリー生活を楽しんでいます。

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