大切なこと

会社員の職を手放して知った、お金を生みだす源泉について

私は社会人になってずっと会社員でしたので、自分でお金を稼ぐということを知りませんでした。お金=定期的に一定時間を会社で過ごすと自動的に振込口座に入ってくるもの、という認識が染み付いていて、そのこと自体になにも違和感を感じていなかったんですね。

2年半前、育児と仕事の両立ができず、5年勤めたIT会社を退職しました。その時、気づいたことがあります。「あれ?来月からお給料がない、、てこと?お金はどうしたらいいんだ????」

こんにちは、星野紘子です。最近は自分の肩書きを「潤うワーママ」と変えて、発信活動を続けています(笑)潤う、というのはまず自分の心と体、つまり女性としての自分を大事にするからこそ、仕事も家庭も回るんだよー!というメッセージを込めたから。

組織にいると給料は「当たり前」になる

と、話はそれましたが、本題です。会社で働いていると、毎月25日にいただけるお金って空気のようですよね。指定口座の残高を見れば、勝手に振り込まれているのですから。勝手に、というのはもちろんそんなことはありませんが、(社内のバックオフィスの方のお仕事の賜物ですが)感覚として、受け取ることに何にも違和感を感じないはず。私は社会人になってからずっと会社員でしたので、根からそんな感覚を持っていました。

そして、、、退職。
「あれ、、、お金って来月振り込まれないようね。」
「お金って、どうやったらもらえるんだろう。」

自分からまず圧倒的な価値提供をすること

会社員を辞めたと同時くらいに私はインターネットを使って情報発信を始めました。元Web制作プロデューサーだったこともあり、当初は主にWebに関する技術や知識を発信していました。

半年くらい経ったある日のこと、私のWebの情報発信を見た方から、制作のご相談をいただき、お仕事につながりました。私の発信を見てくださったその方は、私という人間を信頼してくださり、お仕事を依頼してくださったのです。生まれて初めて、自分でお金を作ることができた瞬間でした。

そこから学んだことは以下でした。

①お金が欲しいの前に、まず自分から圧倒的な価値提供をすること
②その価値提供が一定の水準に達した時、初めてマネタイズのチャンスがくる

圧倒的に提供し、循環させるマインドが全て

ということで、まとめると、、
お金が欲しければ自分が誰かのためにまず自分から価値提供をすることです。私の場合は地道にWebに関する情報を発信したことがそれにあたります。私の当時の発信が、圧倒的かどうかはちょっと疑問ですが、そのくらいのマインドで書いていたことは確かなんですね。

・だれかのお役に立ちたい
・目の前の人に全てを捧げたい
・そして、価値を提供して、自分が何かを得たら循環させよう!

というマインドセット。
この心のあり方がお金を生みだす源泉だと気付きました。

組織であっても同じです。自分がいただくお給料は、会社が社会に対してまず大きな価値提供をしているから、循環して入ったお金をたまたま25日に自分の取り分として口座にいただいるにすぎません。だから、自分の給料を増やそう、会社の売り上げをあげようとおもったら、お客様に対して自分たちがどんな価値を提供できるのかを考え抜くこと。

私は正社員を手放し、お金を得ることを経験したことで、とっても大きな気付きを得ました。この気付きを得るために、会社を手放すシナリオだったのかもしれないと考えていますよ。

★プロフィール★

時給から使命給へ。

使命給とは、お金を安定して生み出す「しくみ」と自分を管理運営する「こころ」を携えることで、ビジネスを通して貢献し成功する生き方のこと。

より豊かな生き方をする主婦、家庭の女性を増やす活動をしています。現在はお金の朝活をメインにご提案しています。

1978年生まれ。埼玉県在住。3人息子を絶賛育児中。趣味は料理とマイルを貯めての一人旅。緩やかなグルテンフリー生活を楽しんでいます。

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