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小さな衝撃的な事件から気付いた、令和最先端の学びスタイルとは【使命給ビジネス連載14】

時給から使命給へ
使命給ビジネス
星野紘子です。

使命給ビジネスの構造
(使命に沿って生きる。
オンラインで完結
月30万安定して稼ぐビジネスモデル)
を連載でお届けしています。

私は1年間
リザスト創設者相馬さんから
一般非公開の経営塾で
経営とビジネスについて
学びました。

今日はその中で
特に印象に残った
小さな事件についてお届けします。

質問をして答えを受け取り解決する。
今まで当たり前だったこの方法は
令和にはふさわしくないのかもしれません。

なぜなら積み上げ型で
解決してきた時代はもう終わり、
これからは自分の次元をあげることで
解決していくことが大切だからです。

——-
小さな衝撃的な事件
——-

初めての相馬経営塾、
4時間があっという間に過ぎました。
その後の懇親会は、
初めて会った方々とは思えない
とても和気藹々として
温かい場でした。

経営塾の中で
経営に物理が必要だという話がありました。
私は大きな疑問を持ったんですね。

「なぜ経営に物理が必要なんだろう?」

いまいちよくわからなかった私は、
この質問を懇親会の場で
相馬さんにお尋ねします。

すると、
「そこがひろこさんのネックになる。
自分を満たして」
と言われます。

最初この答えの意味が
わかりませんでした。

正直にいうと、
ショックでした。
まさかそのような答えが
返ってくるとは
思わなかったからです。

「ひろこさん、いい質問だね」
私はむしろ褒められるとすら
思ったのですから。

かなり凹んだ私は、
友人にこのことをお話ししました。

その時に友人に推薦された本を読むことで、
私は相馬さんからのメッセージを
受け取ることができたのです。

——
『弓と禅』
——

それはオイゲン・ヘリゲル著の
『弓と禅』という本でした。

ドイツ人のオイゲン・ヘリゲルが、
日本にきて弓道を習うのですが、
その時の師匠とのやり取りを
綴った本でした。

印象的だったのは、ヘリゲルが
なぜ的に当たらないのかわからない、
と師匠に質問したところ、

「質問をやめなさい」
「考えるのをやめなさい」と言われ、
それでも質問しようとするので
最後は破門されるシーンです。

質問するのではなく、
まず受け入れる。
受け入れて稽古をする。
すると自然にわかる日がくる。

質問をしようとする
ヘリゲルに対して、
師はこのような
アドバイスをするのです

私は相馬さんに
「なぜ物理が経営に必要なのでしょうか」
と尋ねましたが、
まさにこのヘリゲル
そのものだと気付きました。

私は質問をするのではなく、
まずは全てを受け入れ、
一番高い俯瞰したところから
全体像をすっぽりとインストールし、

実践してみることが
必要なのだと知りました。

今は生き方に正解がない時代です。
その中で正しい答えを見つけようとする、
その在り方は令和に
ふさわしくないのでしょう。

もし、答えがあるとするならば、
「エネルギーを満たした
自分に聞いてください」が
答えになるのではないでしょうか。

相馬さんがあの時に
私に答えなかったところに
愛を感じます。

なぜなら、
ここは私自身が受け取るところであり、
それは次元を一つあげる
ステップだからです。

問題は、
自分の次元をあげることで解決する。

この在り方をインストールして、
経営塾の学びを
昇華させていきたいと思いました。

———-
自分で問いを立てる力
———-
今の時代に最も必要なのは、
「自分で問いを立てる力」なのです。

なんで、どうして、と疑問を持ち、
絶対正しい答えを
探す時代ではありません。

だから教養が必要です。
これまでの当たり前だったこと、
既存概念、常識を
自分で打ち破っていかないといけない。

仮にインターネットがなく、
これほど技術革新が凄まじくなければ、
物理は経営にさほど重要な
概念ではなかったかもしれない。

でも今の時代は必要だと、
経営者はおっしゃる。

であるならば、まずそうだと受け入れ、
なぜなんだろう?と自分で
仮説を立ててみる。

その過程を踏むと、
質問はきっと
「なぜ経営には物理が必要なんでしょうか」
ではなくなると思うのです。

もっと自分の検証、
やってみた結果を
踏まえたものだったはずです。

自分でYES/NOの答えを
すぐに人に求めようとする在り方が
「そこがひろこさんのネックになる。
自分を満たして」と
私が言われた所以だったと理解しました。

—–
令和最先端の学びスタイル
—–

自分の人生の正解、
YES/NOの答えを知りたいと思う時は、
自分を満たせよの、サインです。

答えは自分を満たし、
エネルギーが満タンになった状態の
自分に聞くこと。

すぐに答えをだれかに求めない。
自分で問いを立てて考える。
YES/NOの正解を探ることに
エネルギーを注がない。

これが令和最先端の
学びスタイルだと思いました。

☆参考文献☆

『弓と禅』
オイゲン・ヘリゲル著
https://amzn.to/3BtnYLU

薄手の本でサクサク読めます。本を読む時も問いを立てて読むのがコツです。今回は「質問したことはなぜその場にふさわしくなかったのか。ヒントの視点を手に入れる」ということをテーマにして読みました。このように自分でテーマを決める過程が大事なのですね。

読書の秋、
気になる方は
読んでみてください。

あなたの人生、
応援しています。

それではまた。

★プロフィール★

時給から使命給へ。

使命給とは、お金を安定して生み出す「しくみ」と自分を管理運営する「こころ」を携えることで、ビジネスを通して貢献し成功する生き方のこと。

より豊かな生き方をする主婦、家庭の女性を増やす活動をしています。現在はお金の朝活をメインにご提案しています。

1978年生まれ。埼玉県在住。3人息子を絶賛育児中。趣味は料理とマイルを貯めての一人旅。緩やかなグルテンフリー生活を楽しんでいます。

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