女の生き方

「ハタから表札をかけられてはならない、あなたはそれでよい」石垣りんの詩から

あなたは好きな詩人はいますか?
私は女性なら
与謝野晶子、
石垣りんが好きです。

どちらもストレートに
心を表現しているところに惹かれます。

詩を手にすると
言葉は見えている世界の一部を
表現しているに過ぎなくて
言葉にできない世界は
なんて大きんだろうと思います。

子供達を寝かしつけて
ほっと一息お風呂時間、
ラベンダーの精油を2滴垂らして
本を手に湯船に浸かりました。

「日本語を味わう名詩入門
石垣りん」

装丁が美しくて
このシリーズは何冊か持っています。

石垣りんは
女性が働くのがまだ稀な時代、
銀行に働く傍ら詩を描き続け、
定年まで勤め上げた詩人です。

「生きること」は何か?を
素直な言葉で綴られています。

率直な言葉は人の心を動かし、
率直な心は相手への誠意だと
教えてくれます。

日常生活で
率直に自分の心を表現することは
難しいと思うのです。

相手の世界の言葉で届けることが
対人関係のマナーなら
心にあるものを一度置いて
言葉を精査しないといけません。

一方で心をそのまま出す場も
あるといいですよね。

使命給ビジネスの2つ目のステップ
自己表現は
心にあるものを率直に出すところから。

自分がこの世界を
どのように切りとってみているのか
教えてください。

等身大、素直なあなたで
言葉を綴ってみてくださいね。

最後に私が好きな
石垣りんの詩を紹介して終わりにします。

↓↓↓↓↓

表札

自分の住むところには
自分で表札を出すにかぎる

自分の寝泊りする場所に
他人がかけてくれる表札は
いつもろくなことはない。

病院へ入院したら
病室の名札には石垣りん様と
様が付いた。

旅館に泊まっても
部屋の外に名前は出ないが
やがて焼場の罐(かま)にはいると
とじた扉の上に
石垣りん殿と札が下がるだろう
その時私がこばめるか?

殿も
様も
付けてはいけない、

自分の住むところには
自分で表札をかけるに限る。

精神の在り場所も
ハタから表札をかけられてはならない
石垣りん
それでよい

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★プロフィール★

時給から使命給へ。

使命給とは、お金を安定して生み出す「しくみ」と自分を管理運営する「こころ」を携えることで、ビジネスを通して貢献し成功する生き方のこと。

より豊かな生き方をする主婦、家庭の女性を増やす活動をしています。現在はお金の朝活をメインにご提案しています。

1978年生まれ。埼玉県在住。3人息子を絶賛育児中。趣味は料理とマイルを貯めての一人旅。緩やかなグルテンフリー生活を楽しんでいます。

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