こんにちは。
星野紘子です。
今日は最近読んだ本の感想を書きたいと思います。
読んだ本はこちら
「ヒトラーに傾倒した男 A級戦犯大島浩の告白」
第一次世界大戦に敗れたドイツから
多額の賠償金をとるベルサイユ条約の破棄、
インフレに苦しむ国民に
「ドイツ人にパンを」とわかりやすいメッセージを
掲げることで熱狂的な支持を集めるナチスの台頭。
独ソ戦争へ。
歴史の裏舞台を臨場感たっぷりに
味わうことができる本だった。
歴史って誰が作っているんだろう?
情報は本当に限られた人だけが持っていて
その限られた人たちの中で
それぞれの利害関係から重要な決定がなされる。
歴史は密室で作られるのだと思った。
一般の人たちはどこまで全体像を
知っていたのかなと疑問に思った。
きっと与えられる状況に
精一杯だったのではないか。
今の私たちはどうだろう。
情報は当時よりも格段に増えているけれど
どの情報が正しいのかわからない、
むしろ皆で共有できるからこその情報操作もある。
目の前で起きていることから、
その背景を慮る視点を養いたいと思った。
今この事件が報道されるのはなぜ?
今更これがニュースになるのはなぜ?
いい意味で事実とされることを
疑ってかかる視点を大切にしたい。
★プロフィール★
出産を機に会社員を退職、働き方迷子になりどうしたら自分らしく生きられるのかを模索していた時に情報発信に出会います。その時にインターネットとその可能性に心底ワクワクしました。
インターネットを使って自分を表現することで新しい出会いを生み出し、新しい世界を作れることに感動。「時給から使命給へ」使命に生きて経済的にも精神的にも自立していく生き方を「使命給」と表現して発信活動を始めました。
Web制作ディレクターとして企業のWebメディアを手掛けていましたが、個人へのサポートへシフト。オンラインビジネスの仕組みを探究します。
その中で特に大きな影響を受けた、リザーブストック創設者相馬氏から学んだ自分生きビジネスを体系化。2024年自分生きビジネスの公式ガイドになるワークブックを執筆。よりわかりやすく丁寧にオンラインビジネスのエッセンスを伝える活動をしています。
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*自分生き経営塾in東京塾主催
*2011年からオンラインコミュニティ立ち上げ運営サポート
*2021年から朝活毎日開催
*相馬経営塾4期生、マスターオブロード取得
*Web制作ディレクター
*3人息子育児中