レポート

【レポ】『プリズン・サークル』を読んでー刑務所の矯正プログラムからわかる対話の可能性

使命給ビジネス 星野紘子です。

対話こそ
人が自分を取り戻すもの。
人は人と関わることで
よりよくなるし
光輝くのだと思いました。

今日は最近読んだ本、
『プリズン・サークル』の
感想を共有します。

この本の舞台は刑務所、
何かしら罪を犯した若者の
矯正プログラムを追った
ノンフィクションです。

人が自分を取り戻すには
対話が必要で
人と関わることで固く閉ざしていた心に
小さなヒビが入っていく様子に
感動します。

印象に残ったことを
いくつかピックアップします。

人の命を救うのは
医者や弁護士だけじゃない。

自分を理解してくれる人が
この世の中に一人でもいるならば
人は生きられる。

それは何か特別な資格が
必要ではなく
話を聴くところから始まる
対話を通しても可能ではないか。

本に登場する
”罪を犯した人たち”が
対話を通して
過去を話すシーンがありますが
その人らしさを取り戻しています。

それは生きる力を
取り戻しているように感じました。

生命力は取り戻せる。

同時に”罪”てなんだろうとも。

人を憎まず社会を憎むと
言葉があるけれど
被害者の感情からすると
とても難しいですが
その言葉は真理じゃないかなと感じました。

排除するよりも受容する

自分と違うもの
違和感を感じるものを
排除するのは簡単。

特にこれまでの過去で
見たくないものなどは
見ないすべはいくらでもあります。

ここを受容するのは
ものすごくエネルギーがいります。

本にあるように
プロフェッショナルな人たちが
関わって
安心安全な場があることで
心は初めて開いていくのだと思います。

「なんでも話していいよ」
と言われて本当に開示できる人はいない。
自分がああ、大丈夫なんだ
この場に委ねていいんだと
内側が動いて初めて開示は始まるのだと
思いました。

関わる人の可能性をアシストしたい

本を読み終えて
率直な感想は
私は関わる人の可能性を
アシストする人になりたいということでした。

本職はビジネス構築の伴走ですが
それは大切な方の人生の伴走に
他なりません。

ビジネス構築を通して
その方の使命が輝くように
精一杯のことをしようと思いました。

自分を管理運営することで
相手の可能性だけを見つめ、
今を突破するために
エネルギーを注いでいきます。

対話について考える
いい本でした。
余暇の読書にいかがでしょうか。

『プリズン・サークル』
坂上香
岩波書店
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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

★プロフィール★

時給から使命給へ。

使命給とは、お金を安定して生み出す「しくみ」と自分を管理運営する「こころ」を携えることで、ビジネスを通して貢献し成功する生き方のこと。

より豊かな生き方をする主婦、家庭の女性を増やす活動をしています。現在はお金の朝活をメインにご提案しています。

1978年生まれ。埼玉県在住。3人息子を絶賛育児中。趣味は料理とマイルを貯めての一人旅。緩やかなグルテンフリー生活を楽しんでいます。

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