『自分で「始めた」女たち』から紐解く、最も簡単に不幸になる方法

他人と比べることです。

なぜなら、人と自分を比べると
自分にないものを求めるので
どんどん心が疲弊していくからです。

アリとライオン
どちらが優れた動物か？
なんていう質問をしないですよね。

他人と比べることほど
無意味なことはありません。

（わかっちゃいるけど
私はよく比べて落ち込むことは
ありますが・・・）

最近、他人と比べることが
どれほど無意味かを
改めて気付かせていただいた本に
出会いました。

それは、

**********************

自分で「始めた」女たち
「好き」を仕事にするための
最良のアドバイス&
インスピレーション

グレース・ポニー
月谷真紀訳

www.amazon.co.jp/dp/4903212661
**********************

テレビ司会者、ライター
キュレター、料理研究家など
112名の様々な分野で活躍する
起業家にインタビューし、

・起業したきっかけ
・子供の頃の夢
・駆け出しの頃のアドバイス
・仕事で経験した最大の誇り
・夜眠れなくなるときはある？
・あなたのモットーなど

多角的にその方の魅力を引き出し
宝箱のように集めた本です。

もうね、、、
112名の方それぞれが
キラキラしていて
自分の人生に自信を持っている。

覚悟を決めて
自分の人生を歩んでいる。

行間から私はその「覚悟」を
感じ取ることができまして、
ゾワゾワしました。

他人と比べている人は
一人もいない。
自分の人生を生きています。

すっごく素敵だなと
思いました。

小さな頃に夢中になったものを
基盤として、
スキルや表現力を身につけて
昇華された人生。

「私も子供を
こういう大人に育てたい！！」

「好きなことを大切にして、
他人と関わる中で
価値を創造して欲しい」

本を読み終わり
最初に感じたことでした。

じゃあ具体的に
大人ができる教育って
なんでしょうか？

それは
まず大人自身が
未来の人材に対して
自分の人生に自信を持って
背中を見せることだと思います。

その方法は千差万別で
その人にあったやり方で
あればなんでもいいのですが

大人が自分の人生に
自信を持って歩むことができなくて
子供に自信を持って歩め、
は無理だと思うのです。

子供にあれをしよう、
これをしようも
もちろん大切かもしれない。

でも、その前に

大人はどうですか？
自分の人生に自信を持って
歩んでいますか？

自分ができていないことを
子供にしてね、、は無理でしょう。

子供の教育の前提は
大人の意識改革かなと
思っています。

＊

それでね、本の話に
戻りますが、

なんでこんなに本に出てくる
112名の起業家が
キラキラしているかというと、

自分らしくあること。

ここに尽きると思いました。

私は私、
他人は他人。

人と比べることなく
自分の人生を
自分でデザインしていく。

私たち女性はつい
同調圧力に屈しがち。
でもそれは
自分の人生に対して失礼
なんですよね。

・

最後に、本の中で出てきた
印象に残った言葉を
お届けしますね。

====================

シータ・
ブリッジズ
インテリアデザイナー
（ニューヨーク州ニューヨーク）

Q:ミスから学んで成功に
繋がったことはある？

「年とともに
　直感を信じるべきだとわかったの。

　これまでの人間関係の失敗の多くは
　おかしいと感じるサインに
　目をつぶってしまったために
　起きている。

　女性としての自分の直感を
　恐れてはいけないわね。」

=================

＞女性としての自分の直感を
＞恐れてはいけないわね。

これからの時代はセンス。
正解がない時代だからこそ
自分のセンス直感感性を
磨いていこうと思いました。

====================

ティナ・ロス
アイゼンバーグ
グラフィックデザイナー
実業家
（ニューヨーク州ブルックリン）

Q:あなたのモットーは？

「不満があるなら
　ないものを作ってしまうことだ」

=================

＞「不満があるなら
＞ないものを作ってしまうことだ」

このフレーズにはとても共感しました。
今の職場で不満があるなら
愚痴を言うのではなく
”作って”しまえばいいのですものね。

この発想はとても好きです♡