数字が伸びた日は、舞い上がる。振るわない日は、落ち込む。——その揺れは、あなたが本気で向き合っている証です。責める必要は、ありません。

そのうえで今日は、すべての土台になる在り方をお伝えします。あってもなくても、平常心。

結果に振り回されなくて、いい

お金があっても、なくても。うまくいっていても、いなくても。——大切なのは、たった一つ。使命に1%でも近づく選択を、選び続けられるかです。

成果は、上がったり下がったりします。でも、成果がどうであれ、あなたの価値は、変わりません。数字は、あなたが今どこにいるかを教えてくれる計器であって、あなたの価値を決める採点表ではないのです。

師の言葉──「追い風でも、過信するな」

私の師は、こう言いました。少し長いですが、そのまま、お渡しします。

「追い風の時、実力以上に順調に進むときがある。でも、それは多くの場合、まぐれだ。決して過信するな。風は必ず止まる。向かい風になるときもある。

追い風でも、風が止まっても、向かい風でも——どんな時も、平常心でないといけない。

これは、簡単に言っているけれど、非常に難しいぞ。自分を律することができる人が、ビジネスを制する。

だから——調子のいい時ほど、要注意。追い風は、あなたの実力そのものではないことがある。逆に、向かい風の日も、あなたがダメになったわけではない。ただ、風向きが、変わっただけ。

📖 用語解説 「平常心」とは、無感情ではない

嬉しさや悔しさを、感じてはいけない、ということではありません。感情は感じたうえで、目の前の状況に一喜一憂して振り回されず、使命に近づく種まきを、淡々と続ける姿勢のこと。心を殺すのではなく、波の上でも、自分の軸を保つということです。

平常心とは、”淡々と種をまき続ける”こと

まとめると、平常心とは、こういう姿勢です。

目の前の状況に一喜一憂せず、
使命に近づく未来のために、種まきを、し続ける

淡々と。でも、確かに。——派手さは、要りません。風がどうであれ、今日の種を、まく。その静かな継続が、いちばん強いのです。

私も、一喜一憂で、揺れていました

正直に言えば、私自身、かつては数字や結果に、大きく揺さぶられていました。評価とは稼いだ金額のことだと思い、他人と比べては、上がったり、落ち込んだり。——その揺れに、いちばん消耗していたのは、自分自身でした。

変わったのは、「風の向きは、私の価値とは関係ない」と、腑に落ちてからです。追い風の日も過信せず、向かい風の日も自分を責めず、ただ今日の種をまく。そう決めてから、心がずいぶん、静かになりました。淡々と続けられる人が、遠くまで行く——それは、身をもって感じています。

今日の、具体的な一歩

最近、結果に一喜一憂した出来事を、ひとつ思い出してください。そして、そっと問います。

「その結果とは関係なく、”使命に1%近づく今日の種”は、何をまける?」

風の向きは、選べません。でも、今日の種をまくかどうかは、いつでも、あなたが選べます。上がっても、下がっても、あなたの価値は変わらない。だから、大丈夫。今日も一つ、静かに、まきましょう。

“数字”は採点表でなく計器=睨まず読むもの。
起業で結果が出ないとき|管理するのは”結果”ではなく”行動と施策”

淡々と続ける種まきは、”節目”の仕組みで支える。
習慣化のコツは「意志」ではなく「節目」──朝の20分の力

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