使命に沿って生きる、たった一つの問い——「使命軸」という考え方
やりたいこと(使命)は、なんとなく見えてきた。
でも、日々に流されて、気づけば、使命と関係ないことばかりしている。
使命は、”定める”だけでは足りません。次は、それを“生きる”番。その鍵になるのが、「使命軸」という考え方です。
「使命軸」とは、自分で自分を管理すること
使命軸=いま自分が使っている時間・行動が、常に、使命の方向を向いているか。それを、自分で管理すること。
会社員なら、上司がいて、方向を示してくれます。でも一人のビジネスには、上司も、管理者もいません。自分で自分を管理して、初めて、結果に結びつくのです。
私が「使命に沿ってない」と言われた日
経営を学んでいたころ、「1日の時間の使い方」を考える課題がありました。私は、今日やることをリストアップして、意気揚々と発表したのを覚えています。
すると、師に、こう言われました。
「使命に沿ってない。使命に一歩でも進めるように——他は、やっちゃダメ」
最初は、なぜダメなのか、わかりませんでした。でも、よく見ると——私のリストは、ただの”タスク処理”になっていたのです。やることが横並びで、どれが大事か、優先順位もわからない。
使命という”軸”がないと、時間は、ただ消費されていく。あの日、それを、思い知りました。
「エネルギーが漏れている」サイン
たとえば、SNSに、使命とまったく関係のない写真を上げてしまう。——それができてしまうなら、“エネルギーが漏れている”サインかもしれません。
厳しく聞こえるかもしれません。でも、これは“制限”ではなく、”羅針盤”です。使命軸を持つと、やらないことが決まり、迷いが減り、集中力が上がる。縛るのではなく、進む向きを、そろえてくれるのです。
「休まない」ことではありません
ここまで読んで、「なんてストイックな」と思われたかもしれません。正直に言うと、私も最初、そう思いました。
でも、使命軸は休まないことではありません。むしろ逆で、休むことも、自分で管理するという話です。
大切なのは、なんとなく休むのではなく、意識して休むこと。「今日は回復にあてる」と決めて休んだ半日は、罪悪感になりません。決めずに流れた半日だけが、あとで自分を責める材料になります。
管理するとは、締めつけることではなく——自分で決めている、という状態のことです。
今日の、具体的な一歩
今日の自分の行動を、ひとつ思い浮かべてください。そして、こう問うてみる。
「今のこの行動は、使命の方向を向いているか?」
この一問を、日々、自分に向けるだけでいい。向いていないなら、そっと戻す。それだけで、あなたの時間は、少しずつ使命へと集まっていきます。
使命から今日の一歩まで、4段で降ろす手順はこちらで。
▸ 逆算思考とは?──終わりを描いてから、始める
“タスク処理”から抜け出し、行動そのものを管理する方法は、こちらです。
▸ 起業で結果が出ないとき|管理するのは”結果”ではなく”行動と施策”
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