売り込まないのに選ばれる人──「教えて」と言ってもらう自分になる
売り込むのが、どうしても苦手。——それは、弱さではありません。むしろ、大切な感性です。
今日は、売り込まなくても選ばれる、という在り方をお伝えします。鍵は、「こちらから提案する」の反対側にありました。
私は、”良かれと思って”提案して、こう言われた
昔、私は、こんな失敗をしました。師に、こう提案したのです。
「世界観づくりが得意なので、皆さんにシェアする場を、作りたいんです」
良かれと思っての提案でした。でも、返ってきたのは——
「自画自賛は、よくない」
「それは、奪う視点だよ」
最初は、少しこたえました。でも、だんだんと、腑に落ちていきました。欲しいと言われていないものを、こちらから差し出す。それは、”好意”の形をした、奪う行為だったのです。
人は、欲しくないものは、ただでも要らない
どんなに良いものでも、相手が欲しいと思っていなければ、ただでも、要りません。「私はこれが得意です」「これをシェアしたい」——その気持ちが先に立つと、相手の心は、そっと閉じてしまう。
では、どうすればよかったのか。師が示してくれた答えは、シンプルでした。
「教えてください」と
言ってもらえる自分に、なること
こちらから、売り込まない。向こうから、「教えて」と言われる。——その在り方を、先に作る。そうなれば、売り込みは、要らなくなります。
📖 用語解説 「奪う視点」とは?
相手が求めていないのに、自分を知ってほしい・自分の企画を通したいという気持ちが先に立った関わり方のことです。反対は、「与える視点」——相手の願いが叶うことを、まず先に考える関わり方。同じ提案でも、どちらの視点から出たかで、伝わり方がまるで変わります。
「教えて」と言われる人は、先に与えている
では、どうすれば「教えて」と言ってもらえるのか。答えは、地味です。自分のことを、一旦、脇に置く。そして、目の前の人の願いが叶うように、本気で動く。
自分の企画を通したい、自分を知ってほしい——その心で近づくと、人は耳を貸しません。でも、その人の使命が叶うように、惜しみなく力を注いだ人には、向こうから「教えてください」と言ってくれる。先に、与える。徹底的に。——それが、いちばん強くて、いちばん優しい”営業”です。
今日の、具体的な一歩
いま「これを提案したい」と思っている相手を、一人、思い浮かべてください。そして、問いを、そっと入れ替えてみます。
「私が伝えたいこと」ではなく——
「この人の願いが叶うために、私が”先に”できることは何?」
その答えを、ひとつ、今日、そっと差し出してみてください。見返りは、求めなくて大丈夫。先に与えた分だけ、めぐって返ってきます。あなたはもう、奪う人ではなく、与える人です。
“与えた分だけ形を変えて返る”という循環の法則は、こちらで。
▸ 与えた分だけ、形を変えて返る──エネルギー保存の法則
“経営の奥義=してあげたい(愛)”も、同じ在り方です。
▸ 集客テクニックが続かない理由|経営でいちばん大切なこと
“物語”に人が集まる=先に与える発信の形。
▸ ファンを作る方法──人は”ノウハウ”ではなく”物語”に集まる
FREE | 3分でわかる
「私は今、どこにいる?」
〜 現在位置を知ることは自由への切符〜
「もっとサービスを届けられそう。
次の一手はどうしたらいい?」
——まずは現在位置を知ることから。
✔ もっとできると思うが、何から始めたらいいのか
✔ ステージを上げる次の一手を探している
✔ どうも最近伸び悩んでいるな…
起業には5つのステージがあり、ステージが違えば“詰まる場所”も、次の一歩も変わります。7つの質問に答えるだけで、今のあなたの位置と、次にやるべきことが見えてきます。
選択肢を選ぶだけ・登録無料・いつでも解除できます
診断後は、あなたのステージに合った“ステップメール”もお届けします。