こんにちは、人とお金と時代に愛されるワーママ星野紘子(ほしのひろこ)です。「人を変えることはできない。変えることができるのは自分だけ」。この格言があるように、私は人の価値観は基本的に変えることはできないと考えていました。でも最近はすこし幅広く考えられるようになった自分がいます。人を変えることができるとするならば、どんな人なのか。最近我が家で起きたことを例えに考えてみました。
子供を怒らない
我が家は4歳と2歳の男の子がいまして、元気溢れるあまり私はよく「**しなさい」「**やらないで!」と声を荒げて怒ってしまうことがあります。そして反省し、寝顔に「ゴメンね・・・」とキスをしたり。逆に主人は怒る事がありません。見ていてどうしてこの状況でそんなに辛抱強く子供に対して怒らずに冷静に話していられるのか不思議に思う事もしばしばです。
主人は子供に対してだけではなく、私に対しても怒った事がありません。人間なのでカチンとくる事もあると思うのですが、感情的になりがちな私とは対極で穏やかな性格で、私は本当に救われています。
感情で話すのではなく、感情を話す
一度主人に「どうしていつも怒らないで冷静でいられるの?」と聞いた事がありました。返ってきた答えは「怒られて変わる人はいない。口調を荒げて心に響く人もいないから。紘子さんも感情で話さないで、感情を話すといいよ」とのことでした。感情を話すか〜。その視点はなかったので、なるほどーと私は思いました。
なんで怒っているのか、どうしてママはいやだと思ったのか、それをちゃんと子供に説明しないと、なんで子供は怒られているのかわからないんですね。結果、また同じ事を繰り返す。そしてまた怒る。これではなにも前に進まないなと気付きました。
背中を見せられる人
こんな気づきがあり、私は自分を反省、感情を話すように努力しようと思いました。主人みたいに怒らないで、ちゃんとその理由なども合わせて話せるようになりたいです。小さな事かもしれませんが、子供を思わず叱ってしまう自分を、私は変えたいと思っています。
イソップ童話の『北風と太陽』の北風同じく、人を外圧で変える事はできません。人が変わる時というのは、童話で言うところの太陽のように、自分の心の中で灯がともり、自分の意思で殻を破ろうとする気持ちが湧き上がってきて時だけだと思うんです。そして、ほかの人の心に灯をともす事ができる人というのは、言葉ではなく行動で道を指し示している人だけではないでしょうか。
「外からの圧力で人を変えることはできない。変えることができるのは自分の中で、変わろうと火が灯った時だけ」。人の心に小さな灯火をともせるように、私も実践することで背中を見せていける人でありたいです。行動はどんな言葉よりも雄弁にその人のあり方を語りますからね。