こんにちは、オンラインビジネス構築サポートの星野紘子です。初めて商品サービスのご案内ページ(ランディングページ:通称LP)を書く時に気をつけることをまとめました。
1)LPは真似をすること
LPを書くコツは「真似」をすることです。LPのハシリはすでにアメリカで通信販売が始まった時からどうやって文字で売れるのか研究しつくされているからです。0から始めるのではなく、すでにあるものを徹底して活用し、型を守って書いてみてください。型はいくつかありますが、ここではおすすめの型を紹介します。
2)型に当てはめてみよう
多くの型がありますが、初心者におすすめはこちらです。ご自身の場合に当てはめて考えてみてください。
① Qualify(クオリファイ)
何をどう解決してくれるのか、ここを明らかにするところから始まります。
「あなたのこのような悩みを解決しますよ」
「このような課題解決のために私が作りました」
表現は様々ですが、読んでくださる方に何をどうして差し上げるのかを”約束”してください。
② Understand(アンダースタンド)
直訳すると”理解する”になります。
ただ、理解というと思考を使いますが、人は最初から商品を説明されても頭に入ってきません。
そこで”共感”を意識してくださいね。
寄り添うところから始めましょう。
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具体的にはストーリーが効果的です。
この商品やサービスをつくるにはどんなストーリーがあったのか。
映画で見るワンシーンが蘇るように、書いてみてください。
そこから”共感”が生まれます。
その中には読んでくださる方の悩みも”理解”することができます。
共感し、”理解”を超えた時に
どんな未来が待っているのか。
できるだけ分かりやすく、
抽象的にならない書き方で書いてみてください。
③ Educate(エドゥケート)
物語から”共感”が生まれたのなら
次は頭、思考を丁寧にノックしましょう。
これが教育、Educate(エドゥケート)になります。
LPを最初書くと、どんなサービスなのか、どんな内容なのかの思考ばかり書くのですが、
②があってこそ、③が活きてきます。説明などは心を掴んでこそ、です。
Educate(エドゥケート)で書くことは、冒頭で宣言した”約束”をしっかり果たせる理由を
理屈で伝えてください。
・どうしていいと思うのか
・どのように?
この時に何か特別なことを書く必要はなくて、読み手が納得してくださればOKです。
言葉を尽くして説明してくださいね。
④ Stimulate(スティミュレート)
スティミュレートとは、興奮させると言う意味になります。
すでに読んでくださる方はあなたの商品に興味を持っているのであとはこのサービスを手にとった未来を描いて”興奮”させてください!
どんなに明るい未来があるのか
どんなに楽しいか
どんなに嬉しいか…
これはいわゆるベネフィットと呼ばれるものです。
商品の特徴や概要(メリット)とは違って、商品を手にして読み手の方が得られる未来を書いてくださいね。
A)This product is ~(メリット)
この商品は~です。
B)This product makes you ~(ベネフィット)
この商品で、あなたは~になれます。
A)ばかり書いていても売れないんです。
もし反応がなければB)を意識してみてください。
⑤ Transition(トランジション)
LPの最後は読んでくださる方に行動をとてもらうことです。
サービスなら契約をしてもらうことです。
その時に、契約をしないと思う理由を1つずつ解決していくこと。
多くの場合
1.お金がない
2.時間がない
必ず頭に浮かんでくる契約しない理由を超えて
なぜ今これを買わないといけないのか?
の問いに答えてください。
こころに寄り添って最後まで書いてみてくださいね。
3)真似る、まねる、マネル!!
「守・破・離」という言葉があるように、まずは徹底して型を取得することから始められるといいと思います。
情報発信において文章がうまくなる一番いい方法は写経です。
ご自身がいいなと思う文章をとにかく真似ることから。その型があるから型破り、オリジナルが生まれてきます。
型がないとオリジナルも生まれないんです。とにかく当てはめることを意識してくださいね。
LPは人の心理を研究し尽くされている型があります。
最初はできるだけ型を意識して、TTP(徹底的にパクる)ことを意識してみてください。
番外編
私は最近は一度自分で書いたLPをAIと壁打ちをして精度をあげています。修正もできてとてもおすすめなのですが、注意点があります。
・AIは0から1を生み出すことができません。そのためやはり最初は自力で文章を作らないといけません。この過程をすっ飛ばすと、ありきたりで”いかにも”な文章になってしまうので要注意です。平均点は取れるけれど、読む人が読めば「ああ、AIが書いたのね」とすぐにわかります。
・段落のつなぎがまだ粗い。関係のない話が出てきたり、人が読んだら唐突な言葉を投げつける感じがある時があるので、受け取りやすいように滑らかな補正が必要です。丁寧さ、細やかな言葉のニュアンスはご自身でなさるのがいいと思います。
AIができること、できないこと。人間がやるべき領域を知った上で、AIを活用するとこれからのビジネスはどんどん加速しますよ。
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